2017-06-09 第193回国会 衆議院 環境委員会 第19号
○塩川委員 そうしますと、保管庫の貯蔵容器がある、その貯蔵容器がどれだけ中が詰まっているのかというのを確認して、あきがあることを確認すれば、グローブボックスとかに置かれている、現状不適切に置かれているような核燃料物質をその容器に移しかえるという作業のための前段階の確認作業ということでよろしいですか。
○塩川委員 そうしますと、保管庫の貯蔵容器がある、その貯蔵容器がどれだけ中が詰まっているのかというのを確認して、あきがあることを確認すれば、グローブボックスとかに置かれている、現状不適切に置かれているような核燃料物質をその容器に移しかえるという作業のための前段階の確認作業ということでよろしいですか。
○塩川委員 そうしますと、まだ残り四十八とかというのが当然あるわけですけれども、もう一つ、もともと原子力規制庁から是正を指摘されているグローブボックスとかに置かれているような核燃料物質、これは容器の数でいうと百一個とかという報道もあるんですけれども、そのぐらいの数ということでよろしいんでしょうか。
もともと、原子力規制委員会、規制庁の方で昨年の十一月前後ぐらいに全国の調査を行う中で、いわゆるグローブボックスのようなところに、本来保管をするような設備でないにもかかわらず置かれているものがある、こういう状態はまずいよね、これは解消しましょうということについての指示、指摘があったということですよね。今回あけた貯蔵容器というのは、そのグローブボックスとかにあったような容器ではないわけですよね。
また、スマートフォンや携帯電話をグローブボックスなど運転席から手の届かないところに保管することなどについて、日本バス協会が作成するガイドラインにより周知徹底を図っているところでございます。 国土交通省としては、これらの施策により、ながら運転の撲滅に向けて、引き続き対策を徹底してまいりたいと考えております。
それから、プルトニウムの扱いにつきましては、そもそも、非常に国際的にも管理が必要だという中でIAEAの査察を受けるといったようなこと、それから、作業環境についても、グローブボックスといった形で人間が被曝しないような特別な取り扱いをするといったような工夫が求められるといったような中で取り扱っておりますので、トータルで見ますと、やはり、先ほど申し上げたように、ごみが減らせる、それから毒性もトータルで見ると
特に研究者の方々は直接いろいろそういうところに触る機会ということがございますので、そこは決して安全性上の問題がないように、先生もごらんいただいたようなNUCEFの中にはグローブボックスとかいうものもきちっと備えてございますし、安全確保には万全を期していくというふうに考えているところでございます。 また、人材育成のことについても御質問をいただきました。
実際、その研究作業の様子を拝見いたしました中で、グローブボックスという、まさに高レベル放射性物質が入ったボックスに装着されたゴム手袋のようなものを通して研究作業を行っていらっしゃいました。その中には当然ウランも間近にありました。
実際にも、原子力機構の東海研の中にトリチウムの実験設備を、ITERから依頼して、グローブボックスと申しますか、もちろんこの部屋に入るぐらいの大きさですが、そういった研究施設で今までの技術の再確認をして、ITERに使える技術として完成させようと、完成できるところまで来ております。
私は、これらの事実は汚染がグローブボックス内部だけではなくて室内区域全体に及んでいるということを示していて大変問題だと思うんですが、科学技術庁としてはどのように認識しますか。
それから、MOX燃料をつくっているところはグローブボックスでしょう。グローブボックスのあのグローブは何ですか、材料は、素材は。絶対に燃えないんですか。いろんな可燃物はあると思いますよ。例えばピストンがありますよね、物を送るときのピストン。あれは中は必ずオイルが詰まっているんですよ、オイルというか潤滑、潤滑をどうしているのかね。 そういうもの、もう可燃物は配線の問題から考えたら必ずあるんですよ。
○参考人(中野啓昌君) 現在のグローブボックスの場合でございますと、臨界上の問題がございまして水等で冷やすわけにはまいりませんので、今申し上げましたように、消火剤とかそれから砂をかけるとかそういう方法で、直接的な先生のおっしゃる大きな熱量を取るわけにはいきませんけれども、酸素を遮断する方法をとっております。
○参考人(中野啓昌君) 今の副理事長の答えに追加させていただきますが、グローブボックスの場合、今、先生例に挙げられましたけれども、窒素雰囲気にして消火するということと同時に、グローブボックスの中に消火剤を覆いておりまして、これにつきましては年に一度必ず訓練を行う等実施いたしております。
その装置というのは、グローブボックスなりあるいはちゃんとしたドラフトのついたそういうものがないと実験者自身が死に至るわけですから、そういう点で、やはり思い込みというものが、その後の情報提供の協力が十分得られなかったりあるいは今回のようなことにつながるような、事件の解明をおくらせることになったのではないか、その点を懸念しているものであります。 以上三点について簡潔にお願いしたいと思います。
しかしながら、先生おっしゃるように、量が多くなるということについては決して望ましいことではございませんので、私ども国、それからIAEAと協議しつつ動燃を指導し、滞留量が発生しにくい工夫を施した新しいグローブボックスを導入するなどしてその低減対策を検討中でございまして、これについては既に一部実施に移されているものもございます。
この粉末のプルトニウムを扱う関係上、密閉された中でそのプルトニウムを扱うという形になっておりまして、これは通常、その密閉されたもの、箱状になっているわけですが、グローブボックスと呼んでおります。このグローブボックスの中に燃料製造に関する施設があるわけでございますが、その装置の配管あるいは装置の内部にプルトニウムが入り込みまして、これは容易に回収できないというような状況になっております。
そこで、改善策といたしましては、一つは、工程内の滞留量が発生しにくい工夫を施した新たなグローブボックスの導入、二つ目には、交換後の古いグローブボックスを分解掃除をいたしましてプルトニウムを回収する。三つ目には、使用中のグローブボックスの回収作業の強化、こういうことをしっかりやりなさいということで、今やっておる次第でございます。
そのほかにも、グローブボックス内の温度警報器がこれまた動燃の承認を得ないまま検査をしている。その結果、これはTECの中で検査したところ、電源が直流二十四ボルト用のはずなのに、AC百ボルト、普通のAC電源の電源がついていたということで、これが発見されて、このメーカーである長野計器というところから東洋エンジニアリングがわび状をとったというようなことも承知しております。
タンクを金属の容器に収納してそれをアースすることは考えられるが、それはグローブボックス内にあるため、その対策は不可能である。 最悪の場合、現地工事で逃げる手もあるが、それにしても有効な手段が見つからない。 FRPのタンクでこのような液で適用可かどうか、設計段階でメーカーに確認したところ、メーカーでは適用可ですと保証した。
そこで、その安全性の問題でちょっとお聞きをいたしますと、製造工程で、御承知のように、被覆管に密封されるまではグローブボックス等の密封性のインクロージャーというものが必要だということなんですが、この点、一体現在動燃事業団ではどういうふうなことでやられているのかということと、それから臨界制限量は今度は小さくなってくるわけですね。
それで、この筑波学園都市につくろうと考えておりますP4施設でございますけれども、先生御案内のとおり、P4施設というのは、中で実験したものが外に出ないようにグローブボックスというものを使いまして、そのグローブボックスというのは外と完全に遮断されておりまして、人間の手を入れるところもまさにグローブになっておりまして、そういう意味では完全に外と遮断されている施設でございます。
これは長い間排風機がとまっておりますと、たとえばグローブボックスなんかの圧力がプラスになって放射性物質が作業場へ漏れてくる可能性がございますが、短時間に回復いたしまして結果的にはそういう汚染事故は起きておりません。しかし、これにつきましても重要なポイントでございますので、原因を調査中でございます。まだはっきりしておりません。
一番高度なP4レベルと申しますと、いまの部屋の中を陰圧にしておくというようなことは当然でございますけれども、さらにセーフティーキャビネットというものだけではなくて、グローブボックスと申しまして、箱の中に実験者は直接手を入れない、いわゆるグローブ、手袋がついておりまして、手袋の中に手を差し込んで実験をするということでございますので、外気とこのグローブボックスとの中とは全然遮断されておるというような設備
グローブボックスの内面は、先生も御承知のように負圧に引いてございます。水中で二十ミリから三十ミリの間を常に負圧を維持するということになっています。それで、もし内部の負圧が五ミリぐらいにまで下がってまいりますと警報が自動的に鳴るようになっています。先ほどもちょっと申し上げましたが、プルトニウムも一グラムでおよそ一キュリーぐらいでございまして、非常に少ない量がまず検知されます。
このサンプリングの操作を行う部屋と申しますのは、グローブボックスの中で操作されるわけでございますが、試料を注入したり、一定の容器に入れたりというものをグローブボックスの外から、一つのトングと呼んでおりますがそういうものを使って操作をするという作業をいたすわけでございます。当然外側で作業員がトングをつかみましていじるわけでございますが、そこでボックスと外面との間の仕切りがあるわけでございます。
ただ、いま申し上げたように、たとえば分析所のグローブボックスにちょっと高いところに窓がございまして、それをやるためにはいすの高さがちょうど合ってない、これじゃ仕事がしにくいという指摘もございました。私どもこれはまとめて操作性をよくするためのものだというふうに了解しております。
この分析所では、各工程から試料を抽出いたしまして、その成分を各種いろんなものの分析を行っておるわけでございますが、その分析所の中にグローブボックスというのがございまして、プルトニウム等の物質はそのグローブボックスの中で取り扱うということになっております。御承知のことかと思いますが、そのグローブボックスといいますのはガラスでできておりまして、中が負圧になっておる。
それからもう一点が、分析所における作業衣、手袋等が、プルトニウムを扱っております分析所のグローブボックスの中の手袋に穴があいておって、それが外へ出まして作業着、手袋を汚染したというものがございます。
また、十月十四日、分析所のグローブボックスのグローブの亀裂、二ミリメートルほどでありますけれども、ここからプルトニウム漏れの事故が起こっております。これについても、ボックス内を水洗いしているときに、グローブの傷があったために練習用のプルトニウムの溶液がグローブ外に漏れてA、B二人の人が汚染した、こういうふうに聞いているわけであります。
分析所、これは再処理のいろいろなサンプルの分析をするところでございますが、分析所のグローブボックスの中で分析作業をしておるわけでございますが、そのグローブのつけ根付近に非常に小さなきずがあいておりまして、作業員が気づかず作業を進め、二名の作業者の作業衣に微少なプルトニウムが付着したという事故がございました。